世界最高峰のサイクルロードレースの一つ、ブエルタ・ア・エスパーニャが21日間の長い戦いを終え、閉幕しました。
一つのチームが総合トップ3を占め、しかも同年のグランツールすべて(他にジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスの2レース)をその同じチームが独占したのは、史上初めてなのではないでしょうか。
それくらい、ユンボ・ヴィスマ祭りで閉幕したのですが。。。このままでは来年も同じ構図になりそうで、それだと、ちょっと興覚めですね。
3人ともとても良い人そうで好感が持ててしまうのだけが、唯一の救いでしょうか。
それから、いつまで経っても、グランツールレベルになってしまうと日本人はゼロなままです(新城さんの次が出てきません)。
最近の北海道のレースでは、かなり小規模なはずなのに運営上の問題で死人が出たそうですし、様々な面でヨーロッパに肩を並べるには、まだ何十年も掛かりそう。
そもそも、ヨーロッパからわざわざ有名選手を呼んできて、ヤラせレースをやっているようでは、一生ムリかも知れませんが。
さて、話が飛びましたが、写真はそのブエルタ・ア・エスパーニャのゴール地点、マドリードの王宮のロートアイアンの正面ゲートです。
凄すぎて参考にならない?!いえいえ、確かに石の構造の門柱は凄すぎて参考になりませんが。。。(笑
ロートアイアンのゲートやフェンス、ランプに関しましては、それはヨーロッパ悠久の歴史を代表する伝統や格式の重みが宿っていますから、その佇まいは一朝一夕で真似出来るものではありませんが、ただ、よく見れば、デザインはかなりシンプルで、真似が難しいというほどではないのです。
いえ、誤解を恐れず言うのであれば、製作するのは比較的簡単な方ではないでしょうか。
それなのに、この醸し出される本物の雰囲気。
これを見て、憧れる人は多くても、ダサいと思う人はほとんどいないでしょう。
翻って、日本の外構はどうでしょうか、逆ですよね。ほとんどがダサい。
何が違うのか、この写真に一つの答えが出ています。それは、大きさです。幅の広さも、背の高さも、圧倒的。
「おしゃれ!」「カッコいい!」「素敵!」な邸宅、別荘、庭園、店舗にされたい方は、是非ご参考いただきたいものです。
そして、これを実現するには、ロートアイアンで製作するしか方法がありません。
記事:ロートアイアンデザイナーT