今度は自由が丘に、おしゃれでカッコいいロートアイアンの巨大ゲートが誕生するかも知れません。
今のところスケッチを何回かご提案している段階なので、あまり詳細はご紹介できませんが、全幅約7m、高さ約3.2m、開口部だけでも全幅約5.1mで、この開口を8連門扉で構成しまして、両側に4枚ずつ折れていき全開口する構造です。
車が並列2台停められる開口幅を想定しています。
大きさも圧倒的で壮観ですが、今回はロートアイアンの世界観では直球ど真ん中の、クラシカルなデザインで構成しているのも、とても楽しみなところです。
おしゃれであり、瀟洒であり、気品に溢れ、それでいて伝統や格式の重みも感じる、何ともバランスの良い美しいデザインに仕上がりました。
このデザインであれば、自由が丘エリアという、おしゃれで大人な街並みに馴染みやすいと思います。それでいて、自由が丘というバリューに負けずに、控えめにではありますが、主張もしてくれることでしょう。
それと、最近やたらと物騒な事件が多いですよね。
邸宅や店舗のセキュリティ(防犯)は、より重要になってきているように感じます。
ロートアイアンは、本場ヨーロッパの戦乱の歴史から宮殿や城、邸宅を守ってきた歴史ある建材です。何より鉄の堅牢さ、大きさ、高さ、そして中がある程度見渡せて、隠れる場所を与えないところも、かえって良いのだと思います。
こんな時代だからこそ、ロートアイアンをセキュリティ(防犯)面でも見直していきたいところです。
やっている私たちもとても楽しみです。
また進捗をご紹介していきます。
記事:ロートアイアンデザイナーT