港区に取り付け工事中の「和」デザインのロートアイアンの門扉(ゲート、門)が、工事中にも関わらず素晴らしい見映えですので、ご紹介させていただきます。
ヨーロッパ由来の建材であるロートアイアンですが、今回は日本的な「和」デザインをふんだんに取り入れました、フルオーダーメイド・ハンドメイドでしか成し得ない特徴が、いくつもあります。
まず、大きさが全幅約4.3m、高さが最高部で約2.4mと圧倒的で、これだけでも他ではあまり見ることの出来ない威容を誇ります。
次に、冒頭でも触れましたが、ロートアイアンの世界観としては珍しい(ヨーロッパ由来の建材なので当然ですが)「和」テイストがふんだんに盛り込まれた、「松竹梅」モチーフのデザインになっています。
梅の花・実の装飾や、竹の葉の装飾、松の葉の装飾がふんだんにあしらわれていて、これらは今回のためだけに特別に型から起こして製作したものになります。
これが、その苦労もあいまって、とても感動するほどの出来栄えになりました!
さらには、こちらも新しくデザインしました竹の葉のデザインの照明が門扉の両側に載っていまして、全体をより引き立たせると共に、夜の雰囲気も増してくれることでしょう。
この一連の門扉ですが、これらに直交する約4.8mの門扉(ゲート、門)が取り付けられますと、全幅約9.1mの全体像を誇る3連門扉となります。
その大きさだけでも、まさに日本一と言える威容となりますが、そのオリジナリティ溢れるデザイン性も相まって、唯一無二の存在に昇華すること間違い無しです。
これであれば、ロートアイアンを採用することが難しかった「和」デザインを旨とする、高級日本旅館、庭園、温泉、日本料理屋、割烹、小料理屋、伝統工芸品、それらの店舗、お店にも使っていただけるものと思います。
また取り付け工事が進みましたら、進捗をご報告させていただきます。
記事:ロートアイアンデザイナーT