港区に取り付け中のロートアイアンのゲート(門扉、門)が、工事中にも関わらず素晴らしい見映えですので、ご紹介させていただきます。
まず、大きさが全幅約7.6m、高さが最高部で約2.9mと圧倒的で、これだけでも他ではあまり見ることの出来ない威容を誇ります。
この一連のゲートですが、右側の大きな方の開口内には、全幅約4.9m、高さ約2.6m、これを6分割して全開口する6連門扉が吊られます。
今回の写真のオリーブの木デザインと連続した、まるで物語のように大キャンパスに描かれる世界観は、大きさだけでも威容を誇りますが、そのオリジナリティ溢れるデザイン性も相まって、唯一無二の存在に昇華すること間違い無しです。
工事中からその進捗が楽しみな現場ばかりではありますが、今回は明らかに別格と言えます。また工事が進捗し次第、ご紹介させていただきます。
ちなみに、この門柱にもあるオリーブの葉や、実、ゲートの方にあるラベンダーの葉や花の装飾は、今回のためだけに特別に型から起こして製作したものになります。
これが、その苦労もあいまって、とても感動するほどの出来映えになりました!
まさに、邸宅や別荘にはもちろんのこと、大使館、ホテル、リゾート、レストラン、エステ・サロンなどの店舗、ヨーロッパの高級ブランドや、外車を扱うショールーム、結婚式場など、幅広いラグジュアリーブランドの顔としても「ふさわしい」ゲートと言えます。
また取り付け工事が進みましたら、進捗をご報告させていただきます。
記事:ロートアイアンデザイナーT