ロートアイアン フラワーボックス おしゃれ バルコニー 草花 プランター

ロートアイアンのフラワーボックス #001

 ロートアイアンのフラワーボックス#001は、一定のパターンの、しかもかなり簡素な装飾をテンポよく配置しているだけの、かなりシンプルなものでありながら、なぜここまでおしゃれに、華やかに見えるのでしょう。
 センター付近にぐるっと配置されているサークルと、その中のエンブレム的な装飾も、前述の装飾とデザインが合わせられ、おしゃれといえばおしゃれですが、ロートアイアンの世界観ではとてもよく見られる装飾です。
 これぞデザインの妙だと言えばそれまでなのですが、とても不思議です。
 
 背景の建物の美しさや、ハンギングされたプランターに豊かに飾られた草花が、ロートアイアンとの相乗効果で、そう見せてくれている面は大きいでしょうね。
 ロートアイアン全般に言えることですが、このように季節の草花、植栽との相性がとてもよく、お互いがより映えます。
 邸宅を美しく飾り、生活を楽しんでいる、そんな豊かさがにじみ出ていて、とても素敵です。
 
 また、時代を経ても美しく存在感を放ち続ける経年美も、ロートアイアンの最大のメリットの一つと言えましょう。アルミでは、経年劣化しかありません。
 なお、日本式に言うところの腰窓に取り付けるフラワーボックスですが、そもそもロートアイアンの本場ヨーロッパでは、このように掃き出し窓の外に小さなバルコニー、もしくはテラスが連続して取り付けられていることが一般的であり、馴染みがあります。
 これは底面が建築側の構造物であることから、厳密に言えばバルコニー手すりということになるのでしょうが、本場ヨーロッパの文化に倣い、私どもではバルコニー手すりも、テラス手すりも、フラワーボックスも、おしなべて窓の外に取り付けてあるものは道義と解釈するのが本質的だと思いますので、そのように展開していきます。

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