どうしても施工フェーズに入りますと、営業や設計フェーズの仕事がストップしてしまいます。お待たせしてご迷惑をお掛けしているお客様には、この場を借りてお詫び申し上げます。
そういった意味では、SNS関係の更新作業も当然サボり気味に。重ねて申し訳ありません。
さて、気を取り直しまして、おしゃれな街の代表格、自由が丘エリアに、それに負けないおしゃれでカッコいいロートアイアンの巨大ゲートの工事が始まりました。
以前の記事ではデザインスケッチや図面でご紹介をしてきましたが、いよいよ現場に到着し、既存ゲートの解体工事が完了、基礎工事が始まったところです。
写真は、巨大8連ゲートの片側4枚を組み合わせてみて、実寸を採っているところです。
(しかも、裏(邸宅側)から見たところ、です、あしからず)
全幅約7m、高さ約3.2m、開口部だけでも全幅約5.1mで、この開口を8連門扉で構成しまして、両側に4枚ずつ折れていき全開口する構造です。
これは、車が並列2台停められる開口幅を想定しています。
こうして実物を目の当たりにしますと、片側だけでも圧倒的で壮観です。
今回は、ロートアイアンの世界観では直球ど真ん中のクラシカルなデザインで構成しているのも、とても楽しみなところです。
それでいて、パーツはいつもの装飾されたものではなく、フラットバーやフラットなフレームを使用しましたので、そういった意味では少しだけモダン寄りに振れたデザインとも言えます。
おしゃれであり、カッコいい、気品に溢れ、それでいて伝統や格式の重みも感じ、豪華さはありながらも、派手な絢爛さは抑えられた、何ともバランスの良い美しいデザインに仕上がっています。
このデザインであれば、自由が丘エリアという、おしゃれで大人な街並みに馴染みやすいと思いますし、それでいて自由が丘というバリューに負けずに、大人の主張をしてくれることでしょう。
取付後の全体像がどうなるのか、かなり興味深く、やっている私たちもとても楽しみでしかありません。
引き続き、進捗をご紹介していきます。
記事:ロートアイアンデザイナーT