ロートアイアンのフラワーボックス#001は、中央にシンボリックなバラを模した装飾をエンブレム的に配置し、そこからツタや葉が自由に展開するパターンに交差して、まるで音符を思わせるような平行線が絡んでいく、何ともおしゃれなデザインです。
また、時代を経ても美しく存在感を放ち続ける経年美も、ロートアイアンの最大のメリットの一つと言えましょう。アルミでは、経年劣化しかありません。
なお、日本式に言うところの腰窓に取り付けるフラワーボックスですが、そもそもロートアイアンの本場ヨーロッパでは、このように掃き出し窓の外に小さなバルコニー、もしくはテラスが連続して取り付けられていることが一般的で馴染みがあます。
これは底面が建築側の構造物であることから、厳密に言えばバルコニー手すりということになるのでしょうが、本場ヨーロッパの文化に倣い、私どもではバルコニー手すりも、テラス手すりも、フラワーボックスも、おしなべて窓の外に取り付けてあるものは道義と解釈するのが本質的だと思いますので、そのように展開していきます。
公式HP内、カタログページへは、こちらから https://e-euro.co.jp/catalog
記事:ロートアイアンデザイナーT