ベトナム、ハノイにて、昨晩レストランを探して歩き回っていた最中、新築中のパルテノン神殿を発見しました!
写真ではその迫力が伝わりにくいのですが、これほどまでに巨大な柱を並べた建物は、日本では見たことがありません。
まさに、宗主国フランスの建物っぽくはないですが。。。広い意味でヨーロッパに寄せていることは間違いありません。寄せているっていうより、本場並みって感じの迫力でした。
ベトナム、ハノイを歩き回っての感想ですが、以前から何度も行っていたお店が無くなっていたり、少し路地に入ったら閉まっているお店があったりと、やはりベトナムと言えどもコロナの影響が大きかったようです。
しかも、日本のように不要な飲食店にまで豊富な補助金をバラまいて延命させたりせず、飲食店への補助は一切無しだったそうです。
これこそ、資本主義です。全く。。。どちらが社会主義国家なのか、わかりません。
しかし、です。ここからが日本とは違って、今やアジアトップの高成長率を誇るベトナム、潰れた後の、スクラップビルドのスピード感と、規模と、熱量が違います。
もう、そこらじゅうで工事。今日、日曜日も関係無しで工事。工事、工事(笑
こんなの、もう普通なことをやっていては、絶対に勝てません。宇宙戦艦ヤマトとか、ガンダムとか、アトムとか、ドラえもんとか。。。ベトナムでも大人気のアニメを先に実現させるくらいしか。
それと、以前までのおかしなバイクの量から考えると、車の量が増えてきましたね。このままいくと、もう数年で、昔の日本の渋滞地獄が始まることは、間違いありません。
車の普及スピードに比べて、鉄道の建設計画が、全く追いついていませんね。その辺は、少なくとも用地は国のものですから、日本より圧倒的に鉄道建設はやりやすいはずですが。。。技術力が足りないのかしら。
そういえば、ベトナム初の自動車メーカー、ビンファストの車が結構走っていました。まだ数年しか経っていないと思うのに、これもスゴいことです。しかも、お世辞抜きで、カッコいい。トヨタとか国産メーカーのデザインの酷さから比べると、既に日本車を超えているのではないでしょうか。車の面でも、宗主国ヨーロッパに寄せたのでしょうか。それが正解!!
ビンファストは、ガソリン車の生産を始めて間もないのですが、早くも全量電気自動車にするとニュースになっていましたね。それも正解!!いつか乗ってみたいものです。
記事:ロートアイアンデザイナーT