3月末のベトナム渡航時のご紹介に残りがありましたので、今更ですが失礼します。
ベトナムには驚かされることばかりですが、今回もその一つです。
ハノイへの行き返りは、必ずノイバイ空港利用になります。国際線ターミナルと国内線ターミナルはまあまあ離れていて、徒歩ですと20分くらい歩くでしょうか。
今回は国際線ターミナルのお話で、出発は2階(全3階建て)、時間を潰すには3階のレストランフロアしかありません。
しかも成田と同じで、半分くらい潰れているのか閉まっているのか謎ですが、3店舗しか営業していません。出発6時間前に着いてしまうと、3店舗を2回転くらいしますね(笑
その内の、エスカレーターを上った突き当り、滑走路側の巨大なお店ですが(マッサージ店併設で憩いの場所だったのに、マッサージ店は営業していません)。。。
何と!自動配膳ロボットがいました!!
ガストでにゃーにゃー言いながら走り回っているやつです!!!
ちなみに、ベトナムのこいつは、にゃーにゃー言いません。むしろ、終始無音です。しかも、プログラム不足なのか、途中で止まったりしていて、あまり役に立っていない様子(笑
人件費がまだまだ安い発展途上国に、しかも若者が大量にいるこの国に、まだ自動配膳ロボットはいらんやろ。。。っと、つっこみどころ満載なのですが、そのチャレンジ精神が微笑ましい。
いや、これがまた日本のODAで、日本の血税が垂れ流されているのだとしたら、あまり笑えませんが。。。
それにベトナムの文化的な話で、ベトナム人はハノイほどの大都市の飲食店であっても、床にあらゆる物を捨てます。トリとかヤギとかの食べてる最中の邪魔な骨、蒸しピーナッツのカラ、ティッシュ、とにかく何でもかんでも。店中、床は大変なことになっています。
今のままだと、配膳ロボットはすぐに止まってしまって役に立たないでしょうね。ふと思いましたが、ロボットついでに足元が強力なルンバになっていたら、面白いかも知れないにゃー。