地域によるかと思いますが、梅の花が美しい季節になりました。いよいよ春の足音が近づいてきた、そんな実感が沸く花の代表格ではないでしょうか。
今回は、そんな梅の季節に想う、鉄で製作した梅の花をご紹介です。
以前ご紹介しました、港区の邸宅の正面ゲートやメイン門扉、巨大な3連門扉のために、まさにゼロから、型から起こして製作したものになります。
これが、特におしべ・めしべの表現を中心に、結構リアルに仕上がって、とても嬉しかったですね。ベトナム工場サイドのやる気とセンスに感謝でした。
きっとヨーロッパには無い花なのでしょう、ロートアイアンの世界観では、無かった装飾です。
これぞフルオーダーメイド・ハンドメイドの醍醐味ですし、このような斬新なチャレンジによって、「和」のデザインへと、ロートアイアンの新境地へ道を拓く可能性を大きく感じた瞬間でもありました。
この時は、他に竹や松などにもチャレンジしましたので、また追ってご紹介させていただきます。
近い内に、本格的な「和」デザインの門扉などを手掛けてみたいですね。
記事:ロートアイアンデザイナーT