直近の2記事に引き続きまして、今回も鉄で製作した植物シリーズで、オリーブの実と、松の葉です。
今回も鉄で製作したとは思えないほどのクオリティーで、オリーブ畑でオリーブの実を摘んできたばかりのカゴと、松の葉を摘んでくることはないかと思いますが。。。もしあったとしたら同じく摘んできたばかりのカゴのように見えます。
これらも、まさかここまでリアルに仕上がるとは思っていなくて、とても嬉しかったですね。
ベトナム工場サイドのやる気とセンスに感謝でした。
松の葉の方は、前回の記事の竹林のパネルに、少しだけエッセンスとして取り付けられていたので、またお時間があればそういう目でチェックしてみてください。
オリーブの実の方は、同じく港区の巨大ゲートで、オリーブの杜の装飾などに多用するために製作したものです。
日本で言うところの松も、きっとヨーロッパには無い植物なのでしょう、ロートアイアンの世界観では、無かった装飾です。
オリーブはむしろヨーロッパの植物だと思いますが、不思議とロートアイアンの世界でオリーブを表現した装飾は見たことが無いですね。比較的最近の植物なのでしょうか。
これぞフルオーダーメイド・ハンドメイドの醍醐味ですし、このような斬新なチャレンジによって、特に松の葉は「和」のデザインへと、ロートアイアンの新境地へ道を拓く可能性を大きく感じた瞬間でもありました。
オリーブの杜や、オリーブの木の装飾は、また改めてご紹介させていただきます。
記事:ロートアイアンデザイナーT