ロートアイアンの門扉(門、ゲート)が、装飾の追加でより豊かな印象に激変!ますます、おしゃれでカッコいい!!

ロートアイアン 門扉 門 ゲート おしゃれ エンブレム マメ
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 前回記事に続きまして、今回も、ロートアイアンの門扉(門、ゲート)に対しまして、リボンやバラ、草花、植物のツタなどの装飾を追加することで、より豊かな印象に激変したケースをご紹介します。

 ビフォー画像(四角いフレーミングの3連門扉)のままでもとても美しいデザインで、少しおとなしめな印象でおしゃれだと思うのですが、なぜ「少しおとなしめな印象」になっているか、わかりますか?
 様々な要因がありますが、一番大きいのは、フレームや装飾を構成している棒が、私どものいつもの製作品に比べて、とても細いのです(四方の枠で20mm角を使用。普段は最低30mm、大型門扉になると40mm角も)。
 これは、そもそも最初の姿が、3枚連続のFIXパネルのセット(壁などにはめ込むもの)として製作されたものだから、です。
 これを在庫処分セール品としてご購入いただいた後に、門扉として改造(リフォーム)したのが、まずはビフォーの姿なんです。
 これだけでも、とても興味深いと思いませんか?
 
 これに対して、前回記事同様(同じお客様で、同じマンションの工事です)、お客様がデザインしたリボンをオリジナル製作し、また葉っぱ付きのバラもオリジナル製作、フレーム上部に伸びていくようなツタの装飾もオリジナル製作、この他のパーツも4種類ほど贅沢に配置することで、門扉全体の見映えがより豊かな印象に激変したことが、一目瞭然だと思います。
 なお、シルバー色なのは、補修箇所・追加箇所に対して常温メッキ材を塗布した状態です。
 この後、上から黒色で再塗装したり、または金色の差し色をしてみようかというアイデアも出ていましたが、仕上げ塗装を重ねて完成になります。
 
 特に追加したバラに言えることですが、これらはすべて鉄製だということを忘れてしまうほど、リアリティがある装飾だと思いませんか?
 元々門扉ではなかったものを門扉に改造(リフォーム)し、さらに装飾を追加することで唯一無二のものに昇華させた、私どもの中でも大変珍しいケースではありましたが、こちらも、とても楽しみながらの作業になりました。
 オーダーメイドの醍醐味、いえ、DIYの醍醐味になったかと思います。

 なお、ここでご紹介しましたオリジナル製作のバラと葉っぱをセットにした装飾は、何点か予備のご用意があります。
 後日、在庫処分セールに出しますので、また改めてご紹介します!

 皆さまも是非!

記事:ロートアイアンデザイナーT