松竹梅デザインシリーズの連続門扉も、全貌を現しました、これも凄い!(その2)
現状は、海外ロートアイアン工場での製作、メッキ処理、塗装工程まで完了し、あとは仕上げと梱包を残すだけになりました(写真はメッキ処理の直前のものです)。
先日ご紹介しました、全世帯共通の正面入り口ゲートの奥に、4世帯分の玄関が分かれている邸宅なのですが、これはその中央2世帯分の門扉になります。
扉3枚が並んでいる内、真ん中のものはFIXパネルになっています。
その両脇などには、今回初デザインの竹のランプも戴冠します。
その結果、ゲート全体の大きさとしましては、全長約4.8m、最高部高さで約2.4mと、もう毎回で申し訳ありませんが、またもやかなり圧巻の大きさとなります。
それだけでも見映え十分なのに、こちらも別の意味でストーリー性に富んだ装飾デザイン(笑、あまりに素敵過ぎます。ロートアイアンの世界観ではまず見ることのない、「和」モチーフのデザイン(ヨーロッパ由来のものなので、当然ある訳ないのですが)であって、しかも「松竹梅」です。
さらには、門扉のフレームに丸棒を使っていることなど、それこそ聞いたこともありませんが、あえて「竹」に見せるためにチャレンジ採用、しかもフシまで表現する凝りようです。
この「梅」の花に至っては、ゼロから型を起こして、今回のためだけに新しく作り上げられた作品なのですが、これもまた最高の出来でした!!なんなら、もう梅の花にしか見えないほどです。
仕上げ塗装後の姿を早く見たくて、楽しみが止まりません。
進捗は、またご報告させていただきますね。
記事:ロートアイアンデザイナーT