港区に取り付け中のロートアイアンのゲート(門扉、門)が、あまりに素晴らしい見映えですので、ご紹介させていただきます(続。
これは、最近ではスシロー問題で再び注目を集めている広告の表現の問題に触れそうですが、それでもゲート・門扉・門のジャンルでは「日本一」と称しても良いほどのものになったと自負します(あくまで個人的な見解です)。
まず、全体の大きさが全幅約7.6m、高さが最高部で約2.9mと圧倒的で、これだけでも他では見ることの出来ない威容を誇ります。
中でも、今回は新たに全開口する6連門扉を吊ったのですが、これだけでも全幅約4.9m、高さ約2.6mもあります。
しかしながら、この6連門扉に関しては、その大きさよりも、唯一無二のオリジナリティ溢れるデザイン性にご注目いただきたいところです。
オリーブの森にいざなわれた動物達が織りなす、大キャンパスに描かれた物語のような世界観は、私の知り得る限り、他にはありません。
何とも説明が難しいところですが、日本的に言えば、昔懐かしい「影絵」の世界でしょうか。
ちなみに、これらのオリーブの葉や、実、ラベンダーの花や葉の装飾は、今回のためだけに特別に型から起こして製作したものになります。
これが、その苦労もあいまって、とても感動するほどの出来映えになりました!
これほどのゲートを備えるのは、新規オープンする2店の店舗(飲食店・関係の物販店)になります。このゲートが、多くのお客様を呼ぶ仕掛けになれば幸いです。
まだまだ工事が続きますので、どちらも併せて引き続きご紹介させていただきます。
このように、店舗はもちろんのこと、邸宅や別荘、大使館、ホテル、リゾート、レストラン、エステ・サロン、ヨーロッパの高級ブランドや、外車を扱うショールーム、結婚式場など、幅広いラグジュアリーブランドの顔として「ふさわしい」ゲートと言えます。
フルオーダーメイド、ハンドメイドの醍醐味が余すところなく発揮された、もはやロートアイアンの域を超えた新しいロートアイアンの世界とも言えるのではないでしょうか。
記事:ロートアイアンデザイナーT