祝!ジロ・デ・イタリア2024開幕!!

 祝!ジロ・デ・イタリア2024開幕!!
 既に2ステージ消化し、今日は第3ステージを迎えますが(全21日間のイタリア一周の長旅です)、今年最初のサイクルロードレースの最高峰、3つあるグランツールの一つであるジロ・デ・イタリアは、とても良い季節に恵まれて、本当に美しい。
 しかも今年はオリンピックイヤーですよね。ツール・ド・フランスの国で、大きなレースがもう一つ増えるなんて、なんて幸せなのでしょう。
 
 レースは2日目にして、もう本命のタディ・ポガチャルが全開過ぎて、笑ってしまいました。強かった時のタイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラー、そんな感じ?!
 同じ自転車界で言えば、ちょっと暴君ぶりが顔を覗かせるあたり、長年ファンだったクリストファー・フルームでしょうか。
 最近見なくなってしまって、フルーム・ロスでしたが、もうタディ・ポガチャル推しに切り替えて、フルームは忘れようかな、そう思わせてくれる快走ぶりです。
 ヨナス・ヴィンゲゴー、プリモシュ・ログリッチ、レムコ・エヴェネプール、若い頂上の才能が競い合い、どんどん出てくる構図も、フルームの時には無かった面白さでもあります。
 
 写真は、世界的高級リゾート地、コモ湖畔のヴィラ・カルロッタです。
 ロートアイアン業界の人間にとって、いえ、もっと広く外構・エクステリア・造園業界の人間にとって、何でしたら建築業界の人間にとって、世界の頂点に位置する作品の一つであると確信しているものです。
 究極に「おしゃれ」で「カッコいい」、美しい邸宅や別荘、店舗とは、建物だけ秀逸でもダメ、ロートアイアンのゲートや門扉だけでもダメ、外構だけでもダメ、植栽・庭園だけでもダメ、すべてが秀逸でなければならないことを、いつも教えてくれます。

 話は戻りますが、イタリア中の観光地ではない風景をずっと魅せてくれるジロ・デ・イタリア、皆さまも、是非!

記事:ロートアイアンデザイナーT