まもなくデビューする、とてもおしゃれなロートアイアンのオーダーメイド門扉(門、ゲート)を、ご紹介させていただきます。
今回はCADによる海外工場への製作依頼図面ですが、2DのCADの段階で、ここまで「感じ」が出せる門扉も、とても珍しいのが実際です。
これはCADの特性によるものですが、2Dなので、もっと「ペタ」っと、平面的になってしまうのが、いつも悩みなくらいです。
それが、この門扉は、2DのCADの段階でも色気があって、気品があって、醸し出す雰囲気が素晴らしい。実物はこれを遥かに超えてきますので、いつも以上に、とても楽しみな作品になることは間違いありません。
特に今回のデザインでは、下部のボリュームある装飾が特徴的です。とても華やかな印象と、それでいてエレガントでもあり、瀟洒でもあり、上品な気品を感じさせます。
あたかも、パリ、シャンゼリゼ通りの高級ホテルかレストランのエントランスで、お客様を迎えるゲートのような、それほどの大人の質感を感じさせます。
当然ながらサイズ感も、そこら辺で見るような門扉とは一線を画しています。
最頂部の高さで2.6mを超え、全幅も2.3mを超えます。
これほど美しいデザインで、この素晴らしいサイズ感、これぞまさに、フルオーダーメイドの醍醐味ですね!
実物は現在、東京港への船の旅路にあります。
まもなくデビューしますので、またその様子はご報告させていただきます。
記事:ロートアイアンデザイナーT