2000㎡の草刈りを、2人で1日では、ちょっと厳しいことを身をもって体験してきました。。。

山梨県 笛吹市 草刈り 解体工事

 2000㎡の草刈りを、2人で1日では、かなり厳しいことを身をもって体験してきました。。。
 場所は山梨県笛吹市、辺りは一面ブドウ畑というエリアです。
 全国的にわかりやすくいうと、中央道の一宮御坂IC付近、これも伝わりづらいのかな、勝沼ICより一つ田舎方面、甲府昭和ICより二つか三つ東京方面です。
 その、ブドウ畑2000㎡の下草ということになりますが、もはや草は腰~胸辺りまで来ていて、1回刈りではギリギリな伸び方。

 2人ともが、そればっかりやっているプロとか、農家の方とか、そうでなくてもやる気に満ちて聡明な方(=意識高い系)なら、多少の余力をもって完了するでしょう。
 しかしながら、一人が計算が難しいレベルだと、終わりません。
 私の感覚でいうならば、意識高い系の方で、1日1400㎡がギリギリと、身をもって体験してきました。

 あ、ちなみに2000㎡は、=約605坪、=約1210畳です。

 年中こんなことをやっているであろう農家の方は、本当に大変なんだなあ。。。っと、しみじみ思う次第です。
 自然や環境、農業、農作物に対して、より感謝の気持ちを強くする体験でもありました。

 また、この現場もそうですが、所有者さんが高齢化して、お子さん達は農業を継がず、耕作放棄地となってしまったので、今回は私どもがお手伝いをした訳ですが。。。
 山梨県内には、実にそんな土地が本当に多いのも、また事実。
 それを、よせば良いのに中途半端に宅地分譲してみたり、当然全部が売れる訳もなく虫食いになり。。。
 もちろん、それならまだマシで、それすらも出来ずに空地、空き家になってジャングル化しているところも散見されます。
 これを地方の惨状と言わずして、何と言うのでしょう。きっと、大都市圏以外の地方では、こんなことが急激に進行しているのでしょうね。
 何せ、東京に1時間ちょっとで行ける山梨県ですら、こんなです。他はもっと酷いことは、容易に想像がつきます。

 いったい、地方の政治家や、行政は、これまで何をやってきたのでしょうね。

 こんな感じで、山梨県において、解体、外構、造成などの工事のお手伝いもさせていただいています。
 草刈りは。。。正直、たまににして欲しいです(笑
 次の日は、キーボードを打ったり、マウスを操作するのが、手がプルプルしてしまって。

記事:ロートアイアンデザイナーT