松竹梅デザインシリーズのゲートも、全貌を現しました、これも凄い!
現状は、海外ロートアイアン工場での製作が完了し、メッキ処理まで完了したところです。あとは仕上げ塗装を待つのみになりました。
この両脇には専用のロートアイアン門柱がきまして、門柱上には今回初デザインの丸い植栽を模したランプも戴冠します。
その結果、ゲート全体の大きさとしましては、全幅約3.4m、最高部高さで約2.8m強と、もう毎回で申し訳ありませんが、またもやかなり圧巻の大きさとなります。
それだけでも見映え十分なのに、こちらも別の意味でストーリー性に富んだ装飾デザイン(笑、あまりに素敵過ぎます。
このゲートに関しては「松」と「竹」の要素は無くし、かなり「洋」デザインに寄せてありますが、それでも良く見ると「梅」の花が見事に展開されています。
この「梅」の花に至っては、ゼロから型を起こして、今回のためだけに新しく作り上げられた作品なのですが、これもまた最高の出来でした!!なんなら、もう梅の花にしか見えないほどです。
センタートップには、お客様のイニシャルをエンブレム状にデザインしてあり、ファミリーの特別感、オリジナリティは最高潮に達します。これぞ、オーダーメイド&ハンドメイドの醍醐味の一つと言えます。
また、日本特有の敷地内高低差を解消するために、扉下部にはフラップ式の子扉が仕込まれており、これを上げることで、開いた先の高低差を解消する仕掛けになっています。
何とも素晴らしい出来になった、このロートアイアンのゲートですが、あとは仕上げ塗装を施して、日本に向けて出航を待つだけになりました。
進捗は、またご報告させていただきますね。
記事:ロートアイアンデザイナーT