港区のロートアイアンの階段手すりが、オリーブの装飾でおしゃれです!

ロートアイアン 階段手すり 腰壁パネル おしゃれ

 直近の、港区に取り付けしましたロートアイアンの手すり繋がりで、今回はその下にある階段手すりのご紹介です。
 こちらも元々は、俗に言うところの「フラットバー」手すりで、装飾が入っている部分には、もう一本フラットバーが平行に入っていただけでした。
 そのフラットバーを切り落として、今回のこの装飾、言ってみれば腰壁パネルを既存サイズぴったりに製作してきて、溶接して取り付けたものです。
 この上にある巨大ゲートからの流れで、その横にある(上に少し写っている)小さな門柱、そしてこの腰壁パネルへ続いてくるオリーブの木モチーフの装飾になります。

 とてもおしゃれな階段手すりになりましたし、もちろん元々のフラットバーだけだった時より格段に素敵に、豪華に、そしてご満足いただけるようになりました。
 そもそも店舗のエントランスで目立つ手すりが、ただのフラットバーだけだなんて、見た目だけの問題にとどまらず、スキマからお子さんが落ちる可能性があったり、下から女性のスカートが気になったりと、あり得ないですものね。

 繰り返しになりますが、よく建築家などが「フラットバー」手すりとか何とか言って、何かカッコいいもののようになっていますが。。。私ども鉄関係の業界で何と呼ぶかと言えば、ただの「平鋼板」です。
 それをそのまま英訳しただけのもので、何もカッコよくありません。
 はっきり言えば、予算が無い人がやる貧相なものとしか思えません、工場か何かの必要最低限の手すりならまだしもですが。
 言葉尻に惑わされず、きちんと、豊かなものを取り付けたいものです。

記事:ロートアイアンデザイナーT