ロートアイアン ゲート 門扉 門 おしゃれ エンブレム

ロートアイアンの門扉・門・ゲート #005

 これぞロートアイアンの王道デザイン!のゲート(門扉、門)が新たに誕生しまして、とても素晴らしい見映えになりました。
 まさにクラシカルで、伝統や格式を重んじたスタイル。それでいて、もちろん「おしゃれ」で「カッコいい」うえに、気品を感じ、重厚感や、高級感をまとった、大人なデザインです。
 フランスやイタリアというよりも、イギリスやドイツといった風情でしょうか。
 さらにセンターにR形状でせりあがったフレーミングと、剣先モチーフの装飾が、堅牢さとセキュリティを体現しています。
 中央エンブレム付近の、現代的なデザインで自由に這わせたツタの装飾が、全体的な見映えを古さを感じさせないようアレンジしてくれています。どこか柔らかさも演出してくれているように感じます。
 それぞれの扉の3方にまわっている無数のサークルの装飾には、もちろんそのままでも良かったのですが、今回は特別に花の装飾を組み込んでみました。これによりまして、扉全体にさらにボリューム感が生まれ、引き締まった印象になったことも、特筆すべきオリジナリティの演出になっています。

 装飾の一部に金色の差し色を追加しましたが、これが無い時と比べると、印象がガラッと変わりました。華やかさや美しさ、高級感、派手さ、おしゃれさ、気品などがさらに増したように感じます。
 反対に、伝統や格式、重厚感、ボリューム感、堅牢な感じなど印象は抑えられました。
 もう少し多めに金色の差し色をしても良かったように思いますが、ご近所様の印象や、街並みの印象を左右するほどの大型ゲートですから、あまりの派手さは抑えたいというお客様のご要望もありまして、このバランスです。
 こうして、色の違いや、差し色などの塗装によって、全体の印象に変化を加えられるところも、オーダーメイド・ハンドメイド製作品の醍醐味です。

 なお、センターに鎮座する大きなエンブレムは、このゲート(門扉、門)のためだけに、型から起こして製作したものです。このため、日本では他に類を見ないものになります。
 もちろん、本場ヨーロッパではよく見られるデザインですが、こうして見てみると、これだけ大きなエンブレムがセンターに鎮座していますと、これ以上ないほどの格式が生まれるように思います。

 もちろんデザイン性だけではありません。
 このゲートは、門構えの裏に門扉を支える100mm角の門柱があるのですが、この両側の門柱込みで全幅約3.2m、最頂部の高さで約2.3mと、こちらも当然に日本でよくあるゲートや門扉とは比べ物にならないくらいの、大型両開きゲートです。
 しかしながら、3方にまわしたサークルと花の装飾が全体を引き締め、そう大きく見せないところが、このデザインの妙だとも言えます。

 日本では他に見られない比類なきオリジナリティ!しかもこうしたエンブレム、家紋、ロゴなどを、ファミリー、店舗、お店、会社など、自分達だけのオリジナルなデザインで製作すると、なおさらです。
 まさに世界に一つだけの、唯一無二の満足感を得られることも、オーダーメイド・ハンドメイドの醍醐味の一つです。

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