ロートアイアン 片開き門扉 門 ゲート おしゃれ

ロートアイアンの片開き門扉 #003

 ロートアイアンの片開き門扉#003は、裏門(勝手口)の門扉(門)ではありますが、だからと言って変に小さくてチープなものにはしたくありませんでした。
 それ一つのチープさが、邸宅全体のデザインや雰囲気をブチ壊してしまうリスクがあるからです。
 ですから、この片開き門扉はとても小さく見えますが、両脇の60mm角の門柱を含めますと、全幅約1m、最頂部の高さで約1.6mはあります。
 と言うよりは、ロートアイアンの世界観では、これで最小限だと思うのです。
 ましてや、隣にある同時に製作しました正面ゲートが、あまりに素晴らしいものですから、バランスを考えてもこれが最低限の大きさでした。
 この正面ゲートにつきましては、ロートアイアンの門扉・門・ゲート#005をご参照ください。

 また、デザイン面におきましても、セットである正面ゲートに合わせたデザインコードで、エンブレムが無いだけなように収めましたので、まさにクラシカルで、伝統や格式を重んじたスタイルです。
 それでいて、もちろん「おしゃれ」であり、気品を感じ、重厚感や、高級感をまとった、大人なデザインでしつらえました。
 フランスやイタリアというよりも、イギリスやドイツといった風情でしょうか。
 さらにセンターにR形状でせりあがったフレーミングと、剣先モチーフの装飾が、堅牢さとセキュリティを体現しています。
 それぞれの扉の3方にまわっている無数のサークルの装飾には、もちろんそのままでも良かったのですが、今回は特別に花の装飾を組み込んでみました。これによりまして、扉全体にさらにボリューム感が生まれ、引き締まった印象になったことも、特筆すべきオリジナリティの演出になっています。

 さらには、こちらも同様に装飾の一部に金色の差し色を追加しましたので、華やかさや美しさ、高級感、派手さ、おしゃれさ、気品などがさらに増した印象です。
 反対に、伝統や格式、重厚感、ボリューム感、堅牢な感じなど印象は抑えられるように感じます。
 色の違いや、差し色などの塗装によって、全体の印象に変化を加えられるところも、オーダーメイド・ハンドメイド製作品の妙だと言えます。

ロートアイアンの門扉・門・ゲート#005は、こちらからご参照ください。
https://europe-design.jp/wroughtiron/products/%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%81%ae%e9%96%80%e6%89%89%e3%83%bb%e9%96%80%e3%83%bb%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%80%ef%bc%83%ef%bc%90%ef%bc%90%ef%bc%95/

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