ご自身の邸宅や別荘、店舗などが「カッコいい！」「おしゃれ！」「素敵！」と、常に感動できるようにするために、邸宅や別荘、店舗などをまるごと、土地区画変更から造成、外構計画から庭園デザインに至るエクステリアデザイン、建物のプランニングから外観デザイン、建物のリフォーム・リノベーション、各種インテリアデザイン、カーテン・照明・家具・家電選びに至るまで、新築・リフォーム・リノベーションの種類を問わず、トータルコーディネートさせていただきます。
もちろん私どものメインのコンセプトは「おしゃれでカッコいいロートアイアンを、より格安にご提供します」ですので、ブランドネームの通り、ヨーロッパのデザイン、日本で言うところの輸入住宅系のデザインが得意分野です。
その方向性でお声をお掛けいただけましたら、期待以上のご提案をさせていただけるよう、鋭意尽力いたします。
今回は、港区・西麻布の店舗のケースですが、プロジェクト開始当初はギャラリーの画像の最初にあります通り、フロントサッシや外構がリフォーム途中といった風情で何も無い状態でした。
建物は某大手ハウスメーカーのものでしたが、内部もスケルトン状態。
そもそも、元々はすぐ近くにある別の邸宅に正面ゲートを新設するというご要望で伺ったものが、正面ゲート以外にもとても巨大な門扉（門）など、複数のご要望に拡がっていきました。
そのミーティング内容や、都度提出したデザインスケッチなどのプレゼンが良かったのか、実は近所に店舗の改装のプロジェクトがあって。。。っと、お話がさらに拡がっていったものです。
その邸宅のプロジェクトも結果的にかなり興味深いものになりましたが、一緒にすると大変な内容になりますので、今回は派生しました店舗のプロジェクトに絞ってご紹介させていただきます。
今回もそうですが、ミーティングを重ねるうちに、施主様ご自身すらも気付いていないお好みを引き出していけるのも、オーダーメイド門扉やロートアイアンのとても興味深いところです。
その結果が、これほどの店舗に仕上がっていくことは、当初は誰も想像していませんでした。
本来のロートアイアンの世界観である「ラグジュアリーなヨーロッパの空間を実現する」こととは、少し別の方向性のデザインになっていきましたが、オリーブの森にいざなわれた動物達が織りなす、大キャンパスに描かれた物語のような世界観は、唯一無二のオリジナリティ溢れるデザインで、私の知り得る限り他にはありません。
日本的に言えば、昔懐かしい「影絵」「切り絵」の世界でしょうか、もはや芸術の域に達したプロジェクトとして、是非ともお勧めしたい逸品です。
ちなみに、これらのオリーブの葉や、実、ラベンダーの花や葉の装飾は、今回のためだけに特別に型から起こして製作したものになります。
その苦労もあいまって、とても感動するほどの出来映えになりました！
フルオーダーメイド、ハンドメイドの醍醐味が余すところなく発揮された、もはや本来のロートアイアンの域を超えた、新しいロートアイアンの世界観と言えるのではないでしょうか。
もちろん、「Ｌｏｗ Ｐｒｉｃｅ」「格安にご提供」の方も忘れていません。
正面の巨大なゲートやキャノピーの他、それ以外にもすぐ脇には地下店舗エントランス用の門柱やランプ、各店舗のための看板用の額縁、階段手すり、手すりのパネルなど、非常に贅沢にロートアイアンを多用しています。
これを既存業界大手などに頼んでいては、お金がいくらあっても足りません。
私どもは、これを海外製作することで、既存業界大手の４０％～５０％もお安くご提供させていただくことが可能ですので、逆説的ではありますが、これほど贅沢にたくさんのロートアイアン各種製作品をご採用いただけるのです。
それがさらに外観デザインを引き立て、とても良い相乗効果を生んでいます。
この他にも、出来るところは施主支給にしてみたり、以前他の店舗で使っていた見事なロートアイアンの装飾を今回のために作り直し塗装し直して再利用してみたり、タイルなどの内外装品をご一緒に選びに行ったり、自分達で施工出来そうな箇所は文字通りの自社施工をしてみたり（監督だけして実際には下請けの職人に投げ、自らは手を出さないのは、自社施工とは言わないと思っています）、出来る限りの創意と工夫で何とか捻り出したアイデアが満載です。
その辺りも、是非ともご紹介させていただきたいところです。
ロートアイアンデザイナーのInstagram