ロートアイアンの門扉・門・ゲート　＃００８

　ロートアイアンの門扉・門・ゲート＃００８は、ロートアイアン伝統の代表的な定番デザインのひとつ、植物のツタをモチーフにした装飾と、葉の装飾を随所にエレガントに組み合わせて、とてもおしゃれで、瀟洒で、気品に満ちた、オリジナリティ溢れる世界観を演出しています。
　また、中央付近をあえて縦格子だけで表現することで、かえって控え目な面積になった装飾部分がより引き立ち、逆にその繊細さが前面に出ることで、そのエレガントさ、上品な気品がより強調されるている辺りに、デザインの妙を感じます。
　上部のフレームがラウンドしながら下がっていくデザインは、ほとんど見ることがありません。このためトップのエンブレムを含めても全体が矩形に近く見えることが、このデザインが全体をしてとてもおしゃれで、瀟洒で、気品に満ちた印象ながらも、どこか控え目な、大人しい、大人の印象も感じられる理由かも知れません。