ロートアイアンを多用した邸宅の夜景つながりで、横浜の邸宅をご紹介です【2】。
今回の横浜の邸宅は、Rデザインの巨大なRCの壁に、贅沢にベトナム産の細割り石積デザインの大理石を、R形状に合わせて縦貼りしたもので、かなりの凹凸があるところに、ランプの光が当たってとても良い陰影の表情を魅せてくれています。
床の仕上げも贅沢にパリ・シャンゼリゼ通りのような黒い石(ピンコロ石)を敷き詰めてあって、こちらも同じく素敵な表情を魅せてくれています。
Rデザインの巨大なRCの壁の中央には、本当にヨーロッパの豪邸かのように、噴水が配置されているのですが、この写真当時はまだ完全完成前であり、設置予定の大理石の石像は鎮座していません。
完全完成前といえば、いつも述べているように、やはりロートアイアンを多用するヨーロッパデザインの邸宅や店舗には、植栽や草花などの緑を多用すると、真の意味でヨーロッパの街並みのように美しいデザインとして完成します。
今回のランプは、まるでトピアリーのようなデザインの照明を、全く新しくデザインして製作したものです。
これをアプローチの車路に沿って連続させた他、噴水の周りにも連続して配置しました。
ランプもこうして豊富に配置することで、より豊かな表情を魅せてくれて、邸宅をよりおしゃれでカッコいいものにしてくれますね。
皆さまも、是非!
記事:ロートアイアンデザイナーT